内容証明の基礎知識

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■『内容証明郵便』とは
■『配達証明郵便』とは
■『内容証明郵便』のメリット
■『内容証明郵便』のデメリット
■『内容証明郵便』が良く使われるケース
■『クーリング・オフ』とは
■『クーリング・オフ』の注意点・期間
■『内容証明郵便』『配達証明郵便』の料金
■『内容証明郵便』の書式・内容
■『内容証明郵便』の書き方のポイント
■電子内容証明サービスとは

内容証明郵便とは

『内容証明郵便』とは、郵便物が『いつ』、『どのような内容のもの』が発送されたかを、郵便局に保管された謄本で証明するサービスです。

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『配達証明郵便とは

『配達証明郵便』とは、郵便物が、相手に配達されたことを証明するサービスです。
『内容証明郵便』とセットで行うことで、こちらの意志が、いつ相手方に届いたのかを、証明することができます。
『内容証明郵便』だけだと相手に届いた証明とならないため、通常は必ず『配達証明』とセットで行います。

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『内容証明郵便』のメリット

  • 『いつ』『どのような内容のもの』が発送されたかを証明できます。
  • 後日、裁判など争いごとになった場合に備えて『客観的証拠』をあらかじめつくっていくためのものです。
  • 相手方に、意志が明確に伝わり、心理的プレッシャーを与えることができます。
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『内容証明郵便』のデメリット

  • 相手の気持ちを硬化させる可能性があります。
  • そのため、相手との個人的関係を断ってしまう可能性があります。
  • 内容が稚拙な場合、逆に相手方に精神的余裕を与えてしまう可能性があります。
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『内容証明郵便』が良く使われるケース

  • 『クーリング・オフ(契約解除)』をするとき
  • 債権を回収したいとき
  • 詐欺にあってしまったとき
  • ストーカーやセクハラに困っているとき
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『クーリング・オフ』とは

『クーリング・オフ』とは、一定の取引において、一定の期間、無条件で申し込みの撤回または、契約を解除できる法律でさだめられた制度です。

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『クーリング・オフ』の注意点・期間

『クーリング・オフ』は一定の『訪問販売』や『電話勧誘販売』には、適用されますが、『通信販売』には適用されません
『クーリング・オフ』できる期間は、『訪問販売』や『電話勧誘販売』は8日間、『マルチ商法』や『内職商法』は20日間です。

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『内容証明郵便』『配達証明郵便』の料金

『内容証明郵便』は『書留郵便』の一種なので、書留料金が必要となります。
『配達証明郵便』を付加した『内容証明郵便』の料金は、次の通りです。

基本料金+一般書留(420円)+内容証明(420円)+ 配達証明(300円)

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『内容証明郵便』の書式・内容

『縦書き』の場合「1行20字以内、1枚26行以内」
『横書き』の場合「1行26字以内、1枚20行以内」(袋とじする場合は、片面13行以内)

です。

書く内容に関しては、制限はありません。

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『内容証明郵便』の書き方のポイント

  • 内容が曖昧だと、証拠として意味がなくなるため、伝えたいことを『ストレートに』『明確』『簡潔』に書くことがポイントです。
  • 内容は事実に基づき正確に、また表現は『です・ます』調で、強迫・恐喝的な表現にならないよう注意する必要があります。
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電子内容証明サービスとは

電子内容証明サービスとは現行の内容証明郵便を電子化し、インターネットを通じて行うサービスです。
インターネットを通じ送信された電子内容証明文書を郵便局の電子内容証明システムで受付けます。

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